こども療育ドリルの教材について

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こども療育ドリルでは、maruが手作りしたはさみぬりえ等の教材がダウンロードできます。

今まで作業療法士として、発達障がいを持つお子さんと様々なトレーニングを行ってきました。

中でも、手先が不器用なお子さんは多く、鉛筆・はさみ・箸・定規・消しゴム・ボタンなど手先の操作の練習をたくさんやってきました。

その中で気づいたのは、

maru
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不器用な子にちょうど良い教材が少ない!

ということです。

はさみ練習のプリントは、不器用なお子さんにとっては線が細いし形が複雑なものが多いです。

ぬりえのプリントは、枠がごちゃごちゃしていて、どこを塗ったらいいのか分かりづらいものが多いです。

発達障がいを持つお子さんは、周囲の子と自分を見比べたり、周囲の人からできないことを指摘されたりして、自信のないお子さんが多いです。

なので、新しいことにチャレンジしようとしなかったり、やってみて少しでもできないと思うと

「僕にはできない!」

「もうやりたくない!」

と拒絶してしまいます。

maru
maru

既存の教材を使って、はさみや鉛筆の練習をしても、上手くできなくて自信がなくなってしまう…

でも、私が作業療法のトレーニングで一番大切にしていたことは、

「僕にもできるんだ!」

「やってみると楽しかったな!」

「またチャレンジしてみよう!」

と思ってもらうことです。

なので、作業療法のトレーニングをするときは、既存の教材ではなく、不器用なお子さんでも使いやすい教材を手作りしていました。

不器用なお子さんでも線からはみ出さないように、はさみやぬりえは枠の線をとにかく太く!

乗り物が好きなお子さんは乗り物のイラストがついた教材、動物が好きなお子さんは動物がついた教材を使うなど好みに合った教材を使うようにしました。

そして、今まで手作りしてトレーニングで使ってきた教材を、もっとたくさんのお子さんに使ってほしいと思っています。

maru
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不器用なお子さんでも楽しく使える教材をどんどん作っていきたいと思っています。

これからもぜひチェックしてみてくださいね!

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