【作業療法士が教える】縄跳びが上達する練習方法!~ジャンプ編~

あそび
maru
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今回は私が実際に療育で取り入れていた縄跳びが上達する練習方法を紹介します。

りょうくん
りょうくん

今回は縄跳びを跳ぶ時にとっても重要な、しっかりとしたジャンプができるようになる練習方法だよ!

maru
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それではまずは四コマ漫画をご覧ください。

りょうくん
りょうくん

今回は台の上からジャンプして、しっかりと着地できる力をつける練習だね!

maru
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そうです。「ジャンプした後にしっかり着地する」のは縄跳びができるようになるために必ず必要ですよね。この練習方法について詳しく解説していきます。

台からジャンプ!でしっかり着地する力をつけよう!

療育で縄跳びの練習をする時に、まず縄跳びをやってみてもらいます。

その時に、ジャンプした後の姿勢がだんだん崩れていって、連続でジャンプできないお子さんがいらっしゃいます。

そのようなお子さんは、体幹の筋力が弱く、ジャンプした後の姿勢保持が難しくなっているので、だんだん姿勢が崩れていっています。

なので、連続でジャンプしても姿勢が崩れないくらいの体幹筋力をつける必要があります。

maru
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台からジャンプすると、地面でジャンプするよりも、足・腰の筋肉に負荷がかかります。

負荷がかかると筋肉が発達するので、体幹の筋力をつけることができるのです。

体幹の筋力をつけるためのポイントを解説!

maru
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しかし、ただ台からジャンプをするだけでは体幹筋力をつけるのに時間がかかってしまいます。

ここからは、少しずつレベルアップをしてしっかり筋力をつけていくポイントを解説します。

ポイントはこちらの2つです。

  1. 着地する時の姿勢を変えていく
  2. 台の高さを変えていく

1.着地する時の姿勢を変えていく

四コマ漫画にもあるように、台からジャンプする練習の一番のポイントは、着地する時の姿勢を変えていくことです。

  1. 台の上から一人でジャンプ
  2. お尻をつかずに着地
  3. 手をつかずに着地
  4. 膝を軽く曲げる程度で着地

このような流れで練習してみましょう。

始めはとにかく台の上から一人でジャンプしてもらいます。

それが怖いお子さんは手をつないでジャンプします。一人でもジャンプできるようになったら、次はお尻をつかずに着地してもらいます。

次は手をつかずに着地してもらいます。

最後は膝を思い切り曲げて座り込んだような姿勢で着地するのではなく、軽く曲げる程度で着地してもらいます。

おっとっと!とぐらついたりせず、3秒ほど姿勢をキープできたら完璧です!

2.台の高さを変える

こちらは、先ほど解説した「着地する時の姿勢を変えていく」の練習で、膝を軽く曲げる程度で着地ができるようになったお子さんがチャレンジしてみてください。

やり方は簡単で、低い台から少しずつ高い台に変えていきます。

最終的には身長の半分くらいの高さの台からジャンプしても、膝を軽く曲げる程度で着地できると良いです。

まとめ

今回は、縄跳びをするときに重要な、ジャンプした後にしっかり着地する筋力をつける練習方法を紹介しました。

この練習でしっかりとした着地ができるようになると、縄跳びの時に連続でジャンプしても姿勢が崩れなくなります。

段々レベルアップしていくことでゲーム感覚でできる練習になっていますので、是非チャレンジしてみてください。

maru
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縄跳びの縄を上手くまわせるようになる練習方法はこちらの記事で紹介しているので、合わせて読んでみてくださいね⇓⇓

りょうくん
りょうくん

最後まで見ていただきありがとうございました!

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